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コーポレートカラーとは企業やサービスのブランディングイメージを最も伝えやすいものとして設定する色のことです。
コカコーラは赤!ローソンは青!ラインは緑! のように企業やサービスの名前だけで色をイメージさせたり、そのイメージで理念やビジョンを示したり、他にも緑色のボタンをみるとラインの登録をさせたり、行動を促すきっかけにもなります。
一般的に、色彩心理やマーケティングを軸に決定する場合が多いのですが、実は風水的観点からコーポレートカラーを取り入れている場合も多いんですね。
というわけで、この記事では広告デザインに12年携わってきた國吉が、デザインと風水両方の観点からコーポレートカラーに風水の力を取り入れる方法をご紹介します。
ぜひご参考ください。
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知恵や知識、損得勘定を強める黒と青

黒は高級感や威厳を表す色として、青は信頼や正確さ清潔感などを示す色といわれていますが、風水では知恵や知識、損得勘定を強める色として使用します。
損得というとあまりいいイメージが無い方もいらっしゃいますが、事業において利益を残すことは1番の優先順位ですし、利益を残すためにうまく知恵や知識を使うことは必要不可欠ですよね。
戦略を商品としているコンサルタント系や、知識や知恵が飛び交うキュレーションサイトなどはおすすめです。
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信頼、受容を強める茶と黄

茶は安定感や信頼を表し、黄は前向きさや明るさなどを表す色として使用されていて、風水では信頼や受容を強める色として力を発揮します。
信頼や受容だけではなく、安定感やこだわりを強める事にも使用される色で、意味合いとしては茶と似ているので、茶を使用されている方は風水の力も自然に取り入れているということになりますね。
安定感や信頼という意味で不動産関係、こだわりを強く示したいコーポレートブランドなどにおすすめです。
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許可、愛を強める緑

緑は爽やかさや調和を表す色で、風水でも近いイメージとして許可や愛を強める色として使用します。
許可や愛というと、他者に対するものだけでなく自己愛も含まれますので、アイデンティティの強調という風にも使用できます。
自己愛や自己受容を促すカウンセリング、コーチング業、地球への愛を示す活動をする環境団体などにおすすめです。
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本物志向、堅実さを強める金、銀、白

金や銀は高級感を示す色として、白は純粋さや清潔感を表す色として使用されますが、風水では約束を守る事、本物志向を強める色となります。
約束を守るというのは、責務を果たすということでもあり、自社に使えば目標達成に、他者(お客さんや関係者)へ向ければ堅実さを強める色にもなります。
堅実さが求められる金融関係や、本物を提供する高級高額商品をサービスにされる場合に使用するのがおすすめです。
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表現や華やかさを強める赤とピンク

赤は情熱や行動力、ピンクは愛らしさを示す色のとおり、風水でも華やかさや表現を強める色として使用します。
目に見えてわかるもの全てを司りますので、ファッションやメイクなどの見た目、礼儀作法などの所作、言葉遣いや行動などを強める色になります。
華やかさを演出するファッションやメイク関係、行動力をあげ見た目を整えるトレーニングジムなどに使用されるのがおすすめです。
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注意事項とまとめ
ここまで風水の色の力を使って事業やサービスを強化する方法をお伝えしてきましたが、実は強化しすぎるとかえって逆効果になるということもあり、慎重にお使いいただきたいのが本音です。
また、例で紹介した業種でも経営者やサービス自体の運氣の流れ、理念などによって全く違う色を取り入れた方がいい場合もあります。
本来の風水の色の力を取り入れて、事業やサービスにブーストをかけたい方はぜひ鑑定を受けらることをおすすめいたします。
風水だけではなく、広告デザインの観点からもご提案させていただきますよ。
風水の力を使って一緒にブーストかけていきましょう!
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